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人間が痛みを感じるポイントとは

ヒザに痛みがあるのはつらいものですが、考えようによっては身体からの「警告」
だと受け正めることもできます。

 

人間が痛みを感じる受容器(センサー)は、いくつかあります。
まず、一つめは皮膚です。

 

皮膚には痛みを感じとる「受容器」が無数に分布しています。トゲなどが刺さった
り、熱いものを触ったり、そんな時に「痛い」と感じるのは、皮膚にある痛点が刺激
されるからです。

 

そして、皮膚以外に痛みを感じるのが、骨の周りにある「骨膜」と筋肉を覆う「筋
膜」の2つ。

 

前述のとおり、「骨膜」は骨の表面を覆っている膜のことで、骨を保護したり、骨
の成長や再生を司ったりする働きがあります。

 

一方「筋膜」はというと、これは髪の毛はどの太さの筋線維を数十本束ねている筋
肉の膜のこと。それらが複数束になって一つの筋肉を形成します。

 

これら二つには、「痛覚神経」という痛みを感じる神経があり、そこを刺激される
と人は痛みを感じます。

 

筋肉痛を思い出していただくと、わかりやすいでしょう。

 

筋肉は使いすぎて疲労すると、痛みを発します。それは、疲労物質である乳酸が筋
肉に溜まり、痛覚を刺激するからだと考えられています。

 

「筋肉痛になるほど、ヒザの筋肉を使った覚えはないのに……」
そう戸惑うのもわかります。

 

ですが、自転車も何十年も乗っていれば、さびついて動かなくなってきますよね。
それと同しように、人間の身体もただ生活をしているだけで、どんどん動きが悪くな
ってきます。いわゆる「経年劣化」のようなものですが、長年かけてちょっとずつ積
み重なった疲労が、痛みを引き起こします。

 

だからこそ、中高年以降にコリや痛みが現れやすくなるのです。



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